★一流の田舎町

「トンネルを抜けるとそこは田舎町でした」。
島根県は、益田市に行ってきました。

会計事務所さん主催の講演会で、お話をしてきました。
東京から6時間近い旅の間、左足首はパンパンに膨れ上がりました。
左足関節脱臼骨折で、ネジをとったオペの翌々日でしたから。

「松葉杖でのエネルギッシュな講演に感激した!」と終わった後の宴会で、
出席者の方々にお酒を勧められましたが、疼く傷に、申し訳ないことをしました。

講演を請けた後に気がついたことですが、
この田舎町の市長さんは、彼が学生であった10年前、
そぼ降る雨の中で、ある人の選挙で一緒に走っていたのでした。

10年ぶりに、会ってきました。
市長の第一声は「河瀬さん、すみません、まだうちはバリアーフリーでないんです!」
しかし、手すりにつかまって一歩一歩階段を登って、足元の大切さを覚えました。

当時学生だった市長は、着々足元を固め、その後日本で一番最年少の市長になりました。今は、「一流の田舎町」をつくろうと、走り回っているのです。
なんでもコツコツが一番ですね。
そんな私は、今日もコツコツと松葉杖の音をさせて歩いています。

◎写真は「石見瓦」というお日様の光で色が変わる瓦を使った
島根県芸術文化センターの写真です。

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