★ねじ

「足関節脱臼骨折」というのは、普通の骨折より面倒な骨折です。

足を踏み違えたり、穴に足をとられたり、
階段や高い所から落ちたりして、
足を内側にひねり(内返し)、
足の甲の外側に全体重をかけることによって起こります。

捻挫は、単に筋を伸ばしたという程度から、
重要な靭帯の断裂までいろいろです。

靭帯はロープのように細い繊維を束ねたような構造なので、
その一部が切れて伸びた状態から、
全部が切れて断端が離れてしまった状態までさまざまな捻挫があります。

私の場合は、靭帯断裂でした。

次に脱臼ですから、いろいろな骨のハブとなっている
くるぶしのところが外れます。
そこが外れますから、バラバラになります。

そして、そのうちの1本が 折れたのが、私でした。

一度目の手術で、バラバラになった骨をつなげるにはネジが必要でした。

しかし、骨が自然につながった後、再びそのネジを取り出さねば、
歩けるようにはなりません。

二度目の手術で、取り出したネジが写真のネジです。

人生のネジが外れている私は、
一つのことに夢中になっている間は、道の状態が見えず、事故にあいました。

このネジが3冊の本を書かせたかと思うと感無量です。

そして、入院中に以前、出版社の企画に通っていた本を一冊書き上げたのです。
かつ、2つの企画書と見本原稿をつくりました。

今度は、十分注意して道を歩くことにします。

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