★ゾウさんのウンチ

2012年4月17日

写真にある封筒、便箋はすべて「ゾウさんのウンチ」でできているのです。
送り主は、船井総合研究所の小山政彦会長です。

封筒の中からゾウさんのウンチ処理の過程の図が出て来ました。
思わず臭いを嗅いでしまいました。
遠くアフリカの匂いが…。

先日、1時間にもわたって船井総合研究所で小山会長とお話をさせていただいたのです。
「河瀬さん、本をお書きになった頃とは違って、太られましたな!」
との第一声でした。

小山会長との話はどんどん弾み、1時間にもわたって
「小売店舗とは何ぞや?売るという行為は何ぞや?」から船井幸雄先生の「地域一番店戦略」にと話しは進んで行きました。
最後は、「多くの人が常識と思っていることに惑わされてはならない」ということに落ち着きました。

帰ってからハガキいっぱいに、自分の太った顔を色鉛筆で書いて、それこそ東証一部上場企業の会長には非常識と思われるハガキを出しました。

すると、かわいいゾウさんの絵のある便箋で書かれたお手紙を頂戴したのです。
それが、「ゾウさんのウンチ」から出来ている封筒、便箋に書かれていたのです。
「ウーン、成功される人は違うのだ!」と唸っては、便箋を鼻にあて、やっぱりクンクン嗅いでしまったのです。

★不況の時代だからモノが売れる

2012年3月17日

不況の時代にモノが売れないのは、商品というモノを売っている人々です。
そんな時代には、買う人にとって必要のあるモノしか、売れません。
しかし、どうしてこんな時代でも、私の扱う商品が売れるのでしょうか?
それは、私が売るモノは、この時代に必要のあるモノだからです。
というよりは、私が扱う商品が、この時代に必要であることを「見つけてあげる」からです。

そこには、「人に商品を近づけるのか?」、「商品に人を近づけるのか?」の違いがあります。
前者は<押し売り>、後者は<役立ち>となるのです。
<押し売り>は、嫌われます。
<役立ち>は、重宝されます。

経営者は、不況になればなるほど気が気でなくなり、「売りに売りに」と走りがちになります。
売る人の一人当たりの人件費を安くし、その分で、多くの人を雇い、「売り」に投入しようとします。
売っても、売っても、売れなくて、益々気が気でなくなります。
それは、雪かき用スコップで、土を掘るようなものであることに気がつく人は少ないのです。
確かに雪かき用スコップは、きちんとした土掘り用スコップより、遥かに安いです。

しかし、100人の人が、雪かき用スコップで、土を掘るより、1人の人が、土掘り用スコップで掘る方がいいのです。
雪かき用スコップと多勢の人間で、土を掘ったような気になってはいけないのです。

★リアカーイベント

2012年2月26日

2月22日は、
株式会社カワセ・クリエイティブ・カンパニーず
設立3周年記念日でした。

その日を記念して、
私はリヤカーを引いて自分の本を売り歩きました。
品川が出発地、そして六本木が終点。

怪我をした足が思い通り動かず、当初の予定を大幅に繰り上げての終了でした。

桃栗三年柿八年。
何事をするにも、ものになるには、最低3年はかかるものでしょう。
<販売ワザ>を発見し、開発し、実行して10年。
完売王と呼ばれて、本を書くのに、さらに3年が必要でした。

事業をはじめて、3年目。
とにかく何事をするにしても無視出来ないのが、時間です。
しかし、私はその時間を短縮しようと、焦って、急いで、転んで、
足を複雑に骨折して、結局時間には逆らえないことを痛烈に学びました。
全治2ヶ月の入院を迫られ、仕事も一時休業状態でした。

そんなことをひとつ一つ思い出しながら、「桃栗三年柿八年」の人生に
思いを新たにして、再び旗を上げて、リヤカーイベントをしたのです。

★実演販売

2012年2月14日


実演販売を本格的に始めて12年。
大手出版社から本が出て、その名も「また、売れちゃった!」(ダイヤモンド社刊)。
2400回以上の実演販売を、「売れない人」が、「売れない商品」を「売れない店」で売れるようになった、
販売ワザの数々です。
心理学を2年勉強し、マーケティングを3年勉強し、多くのワザを実際の現場で費やした時間が約3万時間。
その中から誰でも使えるように原理原則を一般化しました。
その本の第二弾、第三弾が今年の夏以降、発売されますのでこうご期待。

その前に
2月22日はリヤカーブックスで、自分の本を街中に売り歩く実演販売イベント開催です。
どうぞ、売り歩く地図を見てお集まりください。

詳細PDFはこちら

★気分一新効果

2012年2月5日

東急ハンズ新宿店で掃除のお姉さんは、床のモップがけに、一日に3回来ます。
しかし、私が美容液を売っていた秋のある日、
お昼までに既に5回来たのです。

掃除のお姉さんは、中国からの女性でした。
当時まだ、たどたどしかった日本語で「床、黒い、毛、集まる!」と言いました。

そして、その女性が次に放った言葉がヒントになって、
私は、15000円近い美容液を一日に100本売ったのです。

「静電気、静電気!」。

静電気が起こっているから、毛玉のような綿ぼこりが床に集まり黒くなる。
床を綺麗にするのがその女性の役目ですが、
床にモップをかけても、かけてもすぐに汚れる。
だから、その女性は5回も床にモップをかけに来たのです。

私は、思ったのです。
静電気の起こっているこの時に、女性の肌に美容液をつけてあげると、
これまでとは違った感覚があるかもしれないと。

その手に、美容液をつけてあげたお客さんたちは言いました。
「まあ、なーにー、この美容液!すごーい!」

これで100本売れたのです。

そしてこれが評判となって、この業者はビルを建てました。
この新記録、未だ破られてはいません。

<人はその時の気分によって目にした物を必要以上に捉えてしまうのです>

実はこれ、行動経済学という学問の「気分一新効果」というのです。

私はこれを、
「お客さんはその時の気分によって肌にしたものを必要以上に捉えてしまうのです」
と応用したのでした。

 

★これからの出版予定

2012年1月26日

今年の出版予定のお話をします。

昨夏、同文館出版社さんというところに出した企画が、採用されていました。
ただ、あまりの忙しさに、ペンが進んでいませんでした。

12月の骨折を機会に原稿すべてを一気に書き上げ、先日やっと提出しました。
タイトルは「イラストでわかる販売ワザの55連発」というものです。
これからイラストを描き、編集整理にと入っていくと思いますので、出来上がるのはこの夏頃になるのかな?

もう一つの企画も、別な出版社に出しています。
それが編集会議で決まると採用になり、本格的に書き始めることになります。
さらに、別な出版社には、「コピーの書き方」の本の企画書も出そうとしています。
これも決まるといいなあ〜。
私が10年にわたる実践販売で得たものは、実は書くネタだったのかもしれません。
「私、文章下手だから」という人もいるでしょう。
これこそ実は、OJTなのです。  私のOJTの先生は、おかのきんやさん  という人です。
おかのさんの作品は、「お葬式」という映画の脚本家小山薫堂さんの作品と一緒に、中学校の教科書にも出ているのです。  知る人は、少ないですが、名文家です。
その書き方の秘訣は、どんな文章読本よりも役に立つものでした。

その秘訣は…、次回のブログでお話ししましょう。

★一流の田舎町

2012年1月21日

「トンネルを抜けるとそこは田舎町でした」。
島根県は、益田市に行ってきました。

会計事務所さん主催の講演会で、お話をしてきました。
東京から6時間近い旅の間、左足首はパンパンに膨れ上がりました。
左足関節脱臼骨折で、ネジをとったオペの翌々日でしたから。

「松葉杖でのエネルギッシュな講演に感激した!」と終わった後の宴会で、
出席者の方々にお酒を勧められましたが、疼く傷に、申し訳ないことをしました。

講演を請けた後に気がついたことですが、
この田舎町の市長さんは、彼が学生であった10年前、
そぼ降る雨の中で、ある人の選挙で一緒に走っていたのでした。

10年ぶりに、会ってきました。
市長の第一声は「河瀬さん、すみません、まだうちはバリアーフリーでないんです!」
しかし、手すりにつかまって一歩一歩階段を登って、足元の大切さを覚えました。

当時学生だった市長は、着々足元を固め、その後日本で一番最年少の市長になりました。今は、「一流の田舎町」をつくろうと、走り回っているのです。
なんでもコツコツが一番ですね。
そんな私は、今日もコツコツと松葉杖の音をさせて歩いています。

◎写真は「石見瓦」というお日様の光で色が変わる瓦を使った
島根県芸術文化センターの写真です。

★ねじ

2012年1月17日

「足関節脱臼骨折」というのは、普通の骨折より面倒な骨折です。

足を踏み違えたり、穴に足をとられたり、
階段や高い所から落ちたりして、
足を内側にひねり(内返し)、
足の甲の外側に全体重をかけることによって起こります。

捻挫は、単に筋を伸ばしたという程度から、
重要な靭帯の断裂までいろいろです。

靭帯はロープのように細い繊維を束ねたような構造なので、
その一部が切れて伸びた状態から、
全部が切れて断端が離れてしまった状態までさまざまな捻挫があります。

私の場合は、靭帯断裂でした。

次に脱臼ですから、いろいろな骨のハブとなっている
くるぶしのところが外れます。
そこが外れますから、バラバラになります。

そして、そのうちの1本が 折れたのが、私でした。

一度目の手術で、バラバラになった骨をつなげるにはネジが必要でした。

しかし、骨が自然につながった後、再びそのネジを取り出さねば、
歩けるようにはなりません。

二度目の手術で、取り出したネジが写真のネジです。

人生のネジが外れている私は、
一つのことに夢中になっている間は、道の状態が見えず、事故にあいました。

このネジが3冊の本を書かせたかと思うと感無量です。

そして、入院中に以前、出版社の企画に通っていた本を一冊書き上げたのです。
かつ、2つの企画書と見本原稿をつくりました。

今度は、十分注意して道を歩くことにします。

★謹賀新年

2012年1月4日

新年あけましておめでとうございます。
2012年は、皆様にとって大きな飛躍の年となるように祈念しています。

私は、新年早々から、なぜかブータンに関することを調べていました。

ブータンには、国の豊かさをはかる基準が、他の国と違うのに興味をひかれました。
GNH( Gross National Happiness) で表される「国民総幸福量」という概念が、国の豊かさだそうです。
YouTubeに映し出された、ブータン国民一人ひとりの「とっても幸せです」と明るい顔で言っている姿がとても印象的でした。
世界的には、GDPという「国内総生産量」というものが基準になります。
日本も例外ではありません。

しかし、いまやその概念が、本当に豊かさを表すのだろうかと疑問を感じさせる事件や出来事が頻発しています。

私は、「人の豊かさは、その心の在り方にある」ことを、ダンマパダという「仏陀真理の言葉」(中村元訳)で知りました。
そういう意味でブータンは、仏教国家でもあり、興味をひかれたのです。

2012年は、人類の価値観が大きく変わる年なのかも知れません。

「人は自分だけで存在するのではない、 一人ひとりが繋がって存在する」ことを知る時代が2012年なのではないだろうかと思いながら、自由にならない足を抱え、ベッドの上で次の著作を書いているのです。

★退院にあたって

2011年12月27日

12月3日。
雨上がりの歩道で転んで、左足関節脱臼骨折という骨折でも骨の折るれ事故で、
北里研究所病院へ入院…そして、手術をして、25日目にしてようやく退院しました。

多くの方々からのお見舞い、励ましの言葉に、心より感謝しております。

来年早々に、もう一度手術をし、足の中から骨を止めているビスを抜く手術をして、そこからリハビリに入ります。
思えば本を3冊上梓する時、「命と引き換えに本を出させて欲しい」とまで思いつめていたのが、思いもかけない形で実現一歩手前で救われたかと、肝を冷やしております。
「どんなことであれ、<思考は実現する> のではないか?その実験をしている」と、友人に宣言していた矢先でした。

聖書の中には、<先取りの祈り>というのがあります。
「何事も、すでに受け取ったと思い祈りなさい。すると、その通りになる」という箇所があります。
実は、拙著「人たらし道免許皆伝」というタイトルの「人たらし」というのは、無能唱元先生という人の造語ですが、その先生は<阿頼耶識>という潜在意識の存在に語りかけることを言っておられます。
また、アメリカの鉄鋼王と呼ばれたディールカーネギーという人も、たくさんの本が出ているジェセフマーフィーという人も、同じことを言っています。
毎朝、骨折部分にゴールデン液がにじみ出てきて、早く治るとイメージしたら、普通の人の3倍速で治りが早く、周囲の人々は驚くばかりです。
どうやら、この先取りの祈りの本を書きなさい、ということの啓示を受けたのだと勝手に思い込んでいる今日この頃の入院生活でした。

入院中、多くの励ましに感謝いたします。
本当に、ありがとうございました。